出雲駅伝2024につづいて全日本大学駅伝で2区を走る鶴川正也選手(青山学院大学)!
そこで今回は『鶴川正也は実業団なのか?進路は怪我や出雲駅伝1区の走りで決まる?』と題して鶴川正也さんの卒業後は実業団入りするのか、進路や怪我の状態について紹介します。
- 鶴川正也は実業団なのか?
- 鶴川正也の進路は怪我に影響ある?
- 鶴川正也の進路は怪我や出雲駅伝1区の走りで決まる?
鶴川正也選手の現状と今後の展望について、最新情報をもとに見ていきましょう!
鶴川正也は実業団なのか?
結論から言うと、青山学院大学4年生の鶴川正也選手が卒業後に実業団入りするかについてはまだ発表されていません。
しかし、鶴川選手自身の発言や周囲の期待から、実業団入りの可能性は高いと予想します。
2024年6月に行われた「日本陸上競技選手権大会」の男子5000mで4位入賞した鶴川選手。
そのとき「もっと練習して、実業団に行って5000mの練習をやったら、絶対に行けると思う。また次、頑張ります」と将来を見据えて決意を表明。
この発言から間違いなく大学卒業後に実業団入りを希望していることへのアピールだと感じました!
こういった鶴川選手自身の希望やファンの期待から実業団での競技生活を視野に入れていることが伝わってきました。
そもそも鶴川選手の活躍から実業団側が放っておかないでしょうね!
鶴川選手の実業団入りの可能性が高そうなチームを挙げてみました。
- SGホールディングスグループ
- 富士通
- 九電工
- トヨタ自動車
- 旭化成
- ホンダ
これらの実業団チームは、過去に多くの優秀な長距離選手を輩出しているので鶴川さんの力をますます引き出してくれくれそうです。
青山学院大学のOBも上記に挙げた実業団に進んでいることも多いことからこの中のどこかの実業団入りするかもしれませんね。
熊本県出身の鶴川選手が地元に帰って九州の駅伝を盛り上げるという可能性にはワクワクしてしまいます!
しかし、卒業後実業団入りすることだけが選択肢ではないので、鶴川選手がどういった選択をするのかとても気になります!
まずは、出雲駅伝での走り、そして箱根での走りに注目しましょう!
鶴川正也の進路は怪我に影響ある?
鶴川正也選手の進路は怪我に影響あるのか見ていきましょう。
気になる怪我の具合について。
鶴川選手は昨年2023年の出雲駅伝出場後、大腿骨の疲労骨折しました。
この怪我は思ったより重く、その後の全日本駅伝・箱根駅伝への出場を逃してしまいました。
怪我の完治と再発防止はに全力を注ぎ、約1年耐えに耐えてきた鶴川さん。
ここで無理をせず先を見据えることができた鶴川選手、素晴らしいですね!
通常焦って無理にでも走ろうとしてしまいそうなところ、グッとこらえて怪我の回復とリハビリに専念したのですね。
陸上選手にとって、1つの怪我は今後のキャリアを左右する重大な要素。
鶴川選手は怪我をして、先が見えない状況のときも卒業後のキャリア、実業団入りについて整理して考えたのかもしれません。
卒業後に実業団で選手として長く活躍していくためには、怪我のリスク回避など怪我と向き合う力も必要となってきます。
鶴川選手が怪我から完全に回復し、安定したパフォーマンスを見せられるかどうかが、進路選択の大きなポイントとなると思います。
鶴川正也の進路は出雲駅伝1区の走りで決まる?
鶴川正也選手の進路は、出雲駅伝1区での走りが大きく影響すると考えています。
鶴川正也選手は出雲駅伝の1区で走ることを希望しています。
そして、2024年10月14日の出雲駅伝で1区を走り区間賞を取りました!
1区は各校が競り合うレースで誰が1番に襷を渡すかわからない展開。
ラスト400mで鶴川選手が抜け出し、1位で2区の野村昭夢選手に襷をつなぎ23分38秒で見事区間賞を取りました。
実業団や進路を決める面でも、しっかりアピールできる快走でしたね!
出雲駅伝2023振り返り
2023年の出雲駅伝では、鶴川選手は6区を走り、チームの5位入賞に貢献しました。
しかし、鶴川さん自身は「たくさんの反省点が残りました」と言い、今年こそはさらなる高みを目指す姿勢を見せています。
出雲駅伝は多くの企業・実業団チームが注目する大会!!
出雲駅伝で1区での走りは、鶴川さんの絶好のアピールの場となりますね。
鶴川さんの希望通り、エース区間1区を任されるかどうかも鶴川さんの今後の進路の評価に大きく影響するでしょう。
鶴川さん自身も、「出場する駅伝ではどの区間を任されても区間賞の走りをしてチームの優勝に貢献します」としつつ、「特に1区を走って2位に差をつけて2区にタスキをつなぎたい!」と意気込んでいます。
この言葉通りの走りを見せられれば、実業団やプロチームからのオファーがさらに広がる可能性があります。
また、大学4年生最後の箱根駅伝も、進路決定の重要な要素。
鶴川さんは「青学へ来たのは『箱根駅伝で活躍したい』『優勝に貢献したい』」という気持ちがあったから」と言ってます。
この思いを実現できるかどうか、ドキドキしながら見守っていきましょう!
ちなみに、青山学院大学の長距離選手の進路は箱根駅伝が終わって落ち着いた頃の1月末から2月に決定することが多いそうです。
ただ、例外的に秋頃内定することも。
まずは出雲、そして全日本、箱根と悔いのない最高の鶴川選手の走りが見たい!
鶴川正也自己ベストは?
鶴川正也さんの自己ベストタイムは、以下の通りです。
- 第108回日本陸上競技選手権大会5,000m:4位→日本人学生歴代最高記録(13分18秒51)
- 青学学内記録(大学2年次):10,000m:29分30秒48
- ハーフマラソン:1時間2分44秒(ハイテクハーフ)
特に2024年6月に出した5,000m(13分18秒51)という記録は、この当時日本人学生歴代最高記録を更新する素晴らしいタイムでした。
しかし、駒沢大学4年生の篠原倖太朗選手が、2024年9月28日に開催された【Yogibo Athletics Challenge Cup 2024】の5,000mで13分15秒70を叩き出し鶴川さんの記録を更新。
ただ、鶴川さんが日本陸上競技選手権で記録を出したときすでに自分の記録を越えてくる選手がすぐに出てくるだろうことを想定していました。
そして自分自身も「13分を切って12分台をマークすることを目標にしている」と上を向いていたのが頼もしかったです。
5,000mのトラックで記録更新はもちろんのこと、今は出雲駅伝、箱根駅伝と青学チームで駅伝大会を制覇することを1番の目標に掲げています。
鶴川さんは高校時代に全国高校駅伝でエース区間の1区で区間賞を獲得した実績もあり、きっと出雲駅伝でも1区を駆け抜けてくれると信じています。
今までの実績から実業団やプロチームも鶴川さんのポテンシャルに大きな期待を寄せているでしょう!
まとめ
今回は『鶴川正也は実業団なのか?進路は怪我や出雲駅伝1区の走りで決まる?』と題して鶴川正也選手の卒業後実業団入りするのか、進路についてお伝えしました。
進路についてはは怪我の具合や出雲駅伝での1区の走りについて決まる可能性が高く、実業団入りもしくはプロ選手としての道も考えられます。
進路選択に影響を与えることとしては、怪我の回復状況と出雲駅伝や箱根駅伝での走りが重要。
自己ベストタイムを見ると、鶴川さんが世界レベルで戦える潜在能力を持っていることは明らかです。
今後鶴川さんが日本の長距離界にどのような影響を与えていくのか動向に、今後も注目していきましょう。