駒澤大学陸上競技部で1年生ながら全日本大学駅伝2024に出走する谷中晴(たになかはる)選手!
今回は『谷中晴の中学は?高校陸上部での活躍とプロフィールまとめ!』と題し、谷中晴選手の中学や高校陸上部での活躍、プロフィールをまとめて紹介します。
- 谷中晴の中学は?
- 谷中晴の高校陸上部での活躍
- 谷中晴のプロフィールまとめ
全日本大学駅伝5連覇を目指す駒澤大学のルーキー谷中選手について早速見ていきましょう!
谷中晴の中学は?
谷中晴選手の出身中学は、福島県の郡山第七中学校です。
谷中選手が中学3年生のとき(2020年)、全日本中学生通信陸上競技大会で男子3000mで9分07秒56のタイムを記録(67位)。
この結果は特別すごいといえないまでも、中学時代から一定の実力があったということになります。
実は谷中選手、中学生の頃は陸上よりゲームに夢中でゲームにかける思いの方が「本気」だったと語っています!
「足は速い。でもそこまで『勝ち』にこだわっていない」という中学生だったようですね。
中学生時代、陸上よりもゲームに熱中していたというエピソードにかなり親近感が湧きます!
アスリートは、子どもの頃からストイックで遊びは二の次というイメージがある中、人間味を感じます。
谷中晴の高校陸上部での活躍
谷中晴選手は、福島県の帝京安積(ていきょうあさか)高校に進学しました。
谷中選手は帝京安積高校に入学してから陸上人生が大きく変わったと言えると思います。
中学時代までふわふわしていた陸上への気持ちが本気モードに変化。
今までの「走るのが楽しいから走っていた」気持ちから、ライバルを意識して「勝ち」にこだわるようになりました。
東北大会のライバルは陸上強豪校の学法石川高校(通称:学法石川)の選手たち。
特に2学年下の増子陽太選手は当時全中日本一!
意識せざるを得ないライバル。
そんな増子選手も出場した福島県高校陸上(2024年5月)で谷中選手は高校3年生のとき男子5000mで優勝!
その後6月にインターハイ出場をかけ、東北高校陸上に臨み3位となりインターハイ出場権を獲得しました。
このときの谷中選手は最初から前に出て集団を引っ張り、そして最後まで逃げ切るという「勝ち」にこだわったレース展開でした。
積み上げてきた練習で想定通りの試合運びができて感極まって涙する姿は胸がいっぱいになりました。
この結果は、谷中選手が高校の3年間で大きく成長したことが伝わってくる本当にアツい試合でした。
さらに、谷中選手は2024年1月に行われた各地対抗駅伝の福島県代表にも選ばれ福島県内でもトップクラスのランナーの証明となりました。
帝京安積高校時代の菅野靖史監督は、「学法石川さんがいるから谷中も力をつけてきたというところがある」語っています。
やはりライバルの存在は成長に不可欠なんですね!
谷中選手は、高校2年生のとき5000mで残り600mのところで学法石川の選手3人に引き離され、結果的に4位で終わりました。
この負けは、「やっぱり完封負けではないが、結局負けてしまったので悔しい部分もある」と振り返り、この悔しさをバネに1年後リベンジを果たしたということになりますね!
谷中晴のプロフィールまとめ
谷中晴選手のプロフィールは以下の通りです。
- 名前:谷中晴(たになかはる)
- 生年月日:2005年代の生まれ(2024年時点19歳)(生年月日不明)
- 出身地:福島県
- 身長/体重:不明
- 出身中学:福島県の郡山第七中学校
- 出身高校:福島県の帝京安積高校
- 大学:駒澤大学経済学部経済学科
- 座右の銘:諦めないド根性
- 趣味:温泉・サウナ
- 5000m自己ベスト:14分00秒33
- 現在のライバル:植村真登(青学大)と橋本健市(城西大)
画像向かって右が谷中晴選手。
谷中晴選手は、中学時代は陸上よりゲームに夢中でした。
高校入学後、陸上に本気で取り組むようになりそのきっかけはライバルの存在。
学法石川高校の選手たちと大会でいつも競い合い急成長してきました。
高校以降は「勝ち切る」レースを意識してきたことで、駒澤大学に入学後ルーキーとしての活躍を期待されています!
高校生までは自宅生活、大学から駒澤大学で寮生活を始めて慣れない家事や身の回りのことをするのに不安があったが今ではかなり慣れたとのことです。
練習でも普段の生活でも共に過ごしてチームワークを高めているのですね!
まとめ
今回は『谷中晴の中学は?高校陸上部での活躍とプロフィールまとめ!』と題して、谷中晴選手の中学や、高校陸上部での活躍とプロフィールについて紹介しました。
出身中学は、福島県の郡山第七中学校でした。
中学時代は陸上よりゲームの方に夢中だった谷中選手。
帝京安積高校入学後から、ライバルの存在や「勝ちたい」気持ちが強くなり陸上に本気で挑み始めました。
それ以降急速に成長し、現在は駒澤大学陸上部の戦力の1人として練習に励んでいます。
駅伝シーズンが始まり、出雲駅伝2024には怪我の影響で出場できませんでしたが、全日本大学駅伝には出走を予定しています。
目標であるチーム優勝を目指して、駅伝メンバーにコンスタントに入っていけるよう応援していきたいと思います!
>>>谷中晴選手の怪我についてはこちら!