流行語大賞2024がおかしい?闇バイトが入っていない理由は?

2024年12月2日、2024年の流行語年間大賞が「ふてほど」と発表がありました!

今回は『流行語大賞2024がおかしい?闇バイトが入っていない理由は?』と題し、流行語大賞2024の候補がおかしい、「闇バイト」が入っていない理由を調査しました。

  • 流行語大賞2024がおかしい?
  • 流行語大賞2024に闇バイトが入っていない理由は?

流行語年間大賞にドラマ関連ワードが選ばれたのは【半沢直樹】の「倍返し」以来11年ぶりなのですが、流行語大賞の候補になんだか違和感を感じる方も多い様子。

その違和感の正体を早速見ていきましょう!

目次
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流行語大賞2024がおかしい?

結論から言うと、流行語大賞2024の候補には「おかしい」「違和感がある」と感じた方が多くいました。

その理由は、流行語大賞2024候補に「闇バイト」が入っていなかったからです。

2024年11月5日に【ユーキャン新語・流行語大賞2024】のノミネート30語が発表。

流行語大賞は、その年に流行した言葉や新しく生まれた言葉を選出し、年末に大賞を決定するというお馴染みなものですよね!

毎年「今年の流行語はなにかな?」と友だち家族で話題になることも多いのではないでしょうか!

以下が流行語大賞2024にノミネートされた30語です。

  • アサイーボウル
  • アザラシ幼稚園
  • インバウン丼
  • 裏金問題
  • 界隈
  • カスハラ
  • コンビニ富士山
  • 侍タイムスリッパー
  • 初老ジャパン
  • 新紙幣
  • 新NISA
  • ソフト老害
  • トクリュウ
  • 南海トラフ地震臨時情報
  • 猫ミーム
  • はいよろこんで
  • 8番出口
  • はて?
  • Be Real
  • 被団協
  • 50-50
  • ふてほど
  • Bling-Bang-Bang-Born
  • ブレイキン
  • ホワイト案件
  • マイナ保険証一本化
  • 名言が残せなかった
  • もうええでしょう
  • やばい、かっこよすぎる俺
  • 令和の米騒動

ノミネートされた言葉には、「新紙幣」「新NISA」といった経済関連のものや「裏金問題」「マイナ保険証一本化」などの政治関連のフレーズが含まれていますね。

また、「インバウン丼」「コンビニ富士山」といった外国人観光客に関連する言葉や、エンタメ分野からは「侍タイムリッパー」「もうええでしょう」などがリストに入っています。

正直いつどこで流行っていたの?と思う候補も…

流行語大賞2024にノミネートされた言葉を見て「本当に流行っていたの?」と疑問を感じる人もいて、逆に2024年誰もが耳にしたであろう「闇バイト」が入っていなかったことはびっくりしました。

流行語大賞闇バイト見当たらないんだが、、

ほんの一時期よく聞いたってだけでも流行語になるよね。ところで闇バイトは入ってないん?

流行語、どう考えても闇バイト

SNSで上記のような声が多かったということは、たくさんの人が「闇バイト」を2024年の重要なキーワードだと認識していたということですよね!

では、なぜ「闇バイト」はノミネートされなかったのか理由を探っていきます。

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流行語大賞2024に闇バイトが入っていない理由は?

流行語大賞2024に「闇バイト」が入っていなかった理由について、わかっていることは下記の通りです。

  • 流行語大賞2023のときすでに候補に入っていた
  • 「闇バイト」の関連語として「トクリュウ」や「ホワイト案件」が入っている
  • 新しい「トレンド」としては捉えられなかった
  • ネガティブな言葉を避けた

実は「闇バイト」という言葉は、流行語大賞2023のときすでに候補に入っていました。

そこがまず選考対象として外れた理由だと思います。

2年連続のノミネートを避けたということでしょう!

流行語大賞2024の候補には「トクリュウ」(匿名・流動型犯罪グループの略)と「ホワイト案件」(健全なアルバイトを指す)という「闇バイト」に繋がってしまうような関連ワードが入っているのも理由の1つ。

「闇バイト」に関して、2023年から継続している問題で2024年の「新しい」トレンドとしては捉えられなかったということもあるかもしれません。

また、「闇バイト」は犯罪に関連する非常にネガティブな言葉。

流行語大賞は、ポジティブな印象を与える言葉や、社会に前向きな影響を与える言葉を選ぶ傾向があるような気がしますね。

これらの理由から、「闇バイト」が流行語大賞2024の候補に入らなかったのではないでしょうか!

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流行語大賞2024はどうやって決まる?

流行語大賞2024の候補は、選考委員会が候補を選び最終的な大賞を決定しています。

流行語大賞は【ユーキャン】主催で1984年に始まりました。

選考委員会は、言語学者、作家、芸能人など、様々な分野の専門家で構成されています。

選考委員は、年間を通じて話題になった言葉を収集し話し合って候補を絞り込んでいきます。

その過程で、メディアでの露出度、SNSでの使用頻度、社会への影響力などを総合的に判断。

しかし、この選考過程にも批判の声があり、「選考委員の主観が強く反映されすぎているのでは?」や「若者との感覚とズレがあるのでは?」といった意見が出ています。

流行語大賞2024の年間大賞は、「ふてほど」に決定し、ドラマの関連する言葉では11年ぶりの大賞!

11年前は同じくTBSのドラマ【半沢直樹】から「倍返し」だったので、「TBSの快挙!」と評判になっています。

「ふてほど」が流行語大賞2024の年間大賞になったことにそれほど批判の声はないものの、実際毎年のように「本当にこれが流行語?」という候補があがっていて中々共感ができないということも事実です。

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まとめ

今回は『流行語大賞2024がおかしい?闇バイトが入っていない理由は?』と題して、流行語大賞2024が「おかしい」と感じる違和感、あれほど話題になった「闇バイト」が流行語大賞候補に入っていない理由について紹介しました。

「闇バイト」が流行語大賞2024の候補に入っていないことに違和感があるものの、すでに2023年のとき候補に入っていたということがわかりました。

あまりネガティブな言葉は選ばれにくく、選考委員会が選びにくかったということも関係していそうです。

年末の風物詩として毎年その年の流行語大賞候補に注目が集まっています。

選ばれた流行語大賞について友だちや家族とあれこれ話すのも、その年の振り返りができて楽しいですね!

2025年はどんな流行語が生まれるのか楽しみにしておきましょう!

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