出雲駅伝のスタート地点が変更？招集場がなくて選手ファーストじゃない？

2024年10月14日、いよいよ出雲駅伝2024がスタート！

この記事では『出雲駅伝のスタート地点が変更？招集場がなくて選手ファーストじゃない？』と題し、出雲駅伝のスタート地点が変更したのか、招集場がなくて選手ファーストではないと言われていた理由を紹介します。

毎年恒例の出雲駅伝2024ですが、今年は選手の招集場が変わったと発表がありました。

スタート地点に関する変更や、選手への配慮について見ていきましょう！

出雲駅伝のスタート地点が変更？

結論から言うと、出雲駅伝のスタート地点は変更していません。

出雲駅伝のスタート地点は島根県出雲市の出雲大社前！

出雲駅伝といえば、出雲大社の荘厳な雰囲気の中でスタートを切る光景が印象的。

ただ実は、出雲駅伝のスタート地点は長年の歴史の中で変更されています！

現在では当たり前になっている通り、出雲駅伝は出雲大社の神聖な雰囲気の中でレースがスタート。

出雲駅伝2024のコースは？

• 1区：8.0km（出雲大社正面鳥居前〜出雲市役所前）
• 2区：5.8km（出雲市役所前〜ゆめタウン斐川前）
• 3区：8.5km（ゆめタウン斐川前 〜JAラピタひらた店前）
• 4区：6.2km（ＪＡラピタひらた店前〜鳶巣コミュニティセンター前）
• 5区：6.4km（鳶巣コミュニティセンター前〜島根ワイナリー前）
• 6区：10.2km（島根ワイナリー前〜出雲ドーム前）

このコース設定は、出雲の美しい風景を楽しみながら、選手たちの熱い走りを応援することができます。

特に最終区間の10.2kmは、選手たちの持久力と精神力が試される重要な区間となります。

出雲駅伝の招集場がないのは選手ファーストじゃない？

出雲駅伝2024のスタート地点について見てきましたが、実は変更があったのはスタート地点ではなく選手の招集場です。

出雲駅伝は混雑具合や交通の便からスタート地点に招集場を確保するのが難しく、2023年まで1区の選手はスタート地点ではなくゴール地点で招集点呼を受けていました。

その後、バス移動でスタート地点に向かっていたのでこれは1区を走る選手にとってメンタル的にも体的にも負担が大きかったので「選手ファーストにすべきでは？」という声が多かったです。

出雲駅伝2024から招集点呼の場所がスタート地点近くに変更されたことで、特に1区を走る選手の負担が少なくなったと思います。

招集場はレース前の選手たちが集まり、ウォーミングアップや最終準備を行う場所。

多くの陸上競技大会では、選手たちの体調管理や心構え調整のために、専用の招集場が用意されています。

しかし、出雲駅伝は学生の三大駅伝大会の1つにもかかわらず招集場に関して「謎ルール」が設定されていると駅伝ファンの間では議論されていました。

1区の選手に負担がかかる謎ルールについて

出雲駅伝2023までの1区の選手に対して「選手ファーストではない」と言われていた謎ルールについては以下の通りです。

こういった謎ルールから、今年は「選手ファーストにしよう！」とついに招集場所について変更されました！

この変更により、出雲駅伝1区の「謎ルール」が解消され、より公平で選手ファーストなレースが期待できることになりました。

長年議論されてきた「招集場所の変更」がついに出雲駅伝2024から変更され、1区でより高いパフォーマンスが期待できますね。

出雲駅伝2024はより「選手ファースト」の大会となったと思うので、今まで以上にハイレベルな競争を期待しましょう！

まとめ

今回は『出雲駅伝のスタート地点が変更？招集場がなくて選手ファーストじゃない？』と題して、出雲駅伝のスタート地点が変更されたのか、招集場や選手ファーストじゃない問題について見てきました。

出雲駅伝のスタート地点の変更はなく、招集場に関して変更が行われました。

長年多くの大学側から「1区の選手の招集場をスタート地点にして欲しい」という要望があり、2024年からついに変更が実現。

出雲駅伝は、日本の駅伝文化を代表する大会の1つとして、長年多くのファンに愛されてきています。

選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できる環境で思い切り力を出し合ってアツいレースを見せてくれることを願いましょう！