2025年1月29日、バドミントンの渡辺勇大(わたなべ ゆうた)選手が日本代表の内定を辞退したとインスタで発表しました!
インスタでの言葉から「選手が自費で遠征させられていた?」という疑問が浮かび、その理由や渡辺選手の年収はどのくらいなのか気になりました。
- 【2025年最新】渡辺勇大(バドミントン)の年収は?
- 渡辺勇大(バドミントン)は自費で遠征させられていた?
- 渡辺勇大(バドミントン)の主な収入源は?
バドミントンのトップ選手である渡辺選手の言葉から複雑な心境が伝わってきたので詳しく見ていきましょう。
【2025年最新】渡辺勇大(バドミントン)の年収は?
これまでの実績や公式サイトの情報を参考に、2025年現在の渡辺勇大選手の年収は4,000万〜5,000万円くらいだと予想しました。
バドミントン選手の年収は、
渡辺選手は、東京とパリの2大会のオリンピックで銅メダルを獲得し、国際大会でも活躍しているプロの選手です。
2022年4月からプロに転向!
プロ選手の主な収入は大会での賞金やスポンサー契約がメイン。
渡辺選手はバドミントン選手の中でも人気、実力、知名度の高いプロ選手の1人ですよね!
そういった実績とスポンサー契約を考えると、2025年の時点での渡辺勇大選手の年収は、数千万ほどのかなり高額だと考えられます。
一般的にトップアスリートの年収は、
などから成り立っています。
渡辺選手の場合、選手としての賞金スポンサー料の他にも、メディア出演や講演会などからも収入が見込めているでしょう。
渡辺勇大(バドミントン)は自費で遠征させられていた?
先述した通り、渡辺勇大選手はプロバドミントン選手にもかかわらず自費で遠征させられていたことがわかりました。
渡辺選手が2025年の日本代表メンバーを辞退したのは、日本バドミントン協会の財政悪化が影響。
日本バドミントン協会の財務状況の悪化に伴い、強化予算の見直し、強化方針の変更が行われ、
2024年9月以降は、日本代表であっても世界ランキングの低い選手は自費で遠征をまわらなければならなくなりました。
引用元:渡辺勇大インスタ
大半の実業団に所属している選手が遠征費を負担してもらえるのに対し、渡辺選手はプロ選手なので国際大会に出場するときにかかる費用を自費負担してきたそうです!
選手としてバドミントンに集中したいのに、金銭面のやりくりを同時に考えなければならなかったのですね…
ただ、現在の金銭的に苦しい状況に置かれると、
プロになる前まで日本バドミントン協会や所属チームがどれだけサポートしてきてくれたのか…と感謝の気持ちでいっぱい
と、話していました。
私は今回の渡辺選手の「日本代表辞退」の一報と経緯を聞いて、渡辺選手が勇気ある行動をしたと感じました。
おそらく渡辺選手ほどの選手であれば、自費負担を続けながら国際大会へ出場することはできたでしょう。
でも、
ことを願ったのではないでしょうか。
これからバドミントンという競技をもっともっと人気スポーツに発展させるためにも新たな選手の育成は不可欠。
安心してバドミントン選手を目指してもらうために、選手を取り巻く環境がより良い方向に変わっていくと良いですね!
渡辺勇大(バドミントン)の主な収入源は?
朝日新聞によると、渡辺勇大選手の主な収入源は、大会の賞金とスポンサー契約金です。
渡辺選手のインスタの情報から、2025年現在は6社とスポンサー契約を結んでいることがわかりました。
- BIPROGY:2022年4月から
- 森永製菓:2022年〜
- Li-Ning
- 株式会社チャイルド社
- ベスパック株式会社
- J-POWER電源開発株式会社
※③〜⑥は2024年8月時点でスポンサー契約中
スポンサー契約料は非公開ですが、渡辺選手ほどのトップ選手であれば最低でも1,000万円以上でしょう。
複数企業と契約を結んでいるのでかなりの収入源となっています。
また、オリンピックチャンネルによると渡辺選手の大会獲得賞金は約2,000〜2,500万円くらいとのこと。
スポンサー契約と大会賞金で年収は4,000〜5,000万くらいだとして、あとはメディア出演や講演会などからも収入を得ているでしょう。
今回、渡辺選手が日本代表辞退したのもできるだけ遠征費を負担できるようメディア出演を積極的にやっていこうと思ったこともあったそうです。
やはり、遠征費を気にすることなく競技に集中できる環境が理想ですよね!
まとめ
今回は『【2025年最新】渡辺勇大(バドミントン)の年収は?自費で遠征させられていた?』と題して、2025年最新の渡辺勇大選手の年収や収入源、プロ選手なのに自費で遠征させられていた経緯について見てきました。
渡辺選手の年収は、実績から年間数4,000〜5,000万円程度だと考えられます。
2022年にプロ選手に転向して以降、今まで実業団や日本バドミントン協会が負担してくれていた遠征費のサポートがなくなり自費で国際大会に出ていたことがわかりました。
今回の渡辺選手の苦渋の決断を世間が知ったことで、選手が安心して競技に臨めるような環境作りが整っていくと良いなと心から思いました。
渡辺選手のバドミントン選手としての活躍と、バドミントン界を盛り上げていく存在としてますます輝いていくことを応援していきましょう!