篠原倖太朗の進路は富士通!高校時代の記録や自己ベストを調査!

箱根駅伝や出雲駅伝で素晴らしい活躍を見せている駒澤大学の篠原倖太朗(しのはらこうたろう)選手!

この記事では『篠原倖太朗の進路は富士通!高校時代の記録や自己ベストを調査!』と題し、篠原倖太朗選手の進路や高校時代の記録、さらには自己ベストについて紹介します。

  • 篠原倖太朗の進路は富士通!
  • 篠原倖太朗の高校時代の記録は?
  • 篠原倖太朗の自己ベストを調査

大学陸上界を代表するランナー篠原倖太朗選手について早速見ていきましょう!

目次
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篠原倖太朗の進路先は富士通!

2024年11月13日、篠原倖太朗選手の進路先が富士通になることが発表されました。

富士通陸上競技部は13日、2025年4月1日付で長距離ブロックの新戦力として3人の選手が加入することを発表。

新加入するのは、篠原倖太朗選手の他に城西大学の平林樹選手、麗澤大学の鈴木康也選手の3人です。

駒澤大の篠原選手は大学陸上界を代表するランナーで、大学4年の今は主将を務めています。

篠原倖太朗箱根駅伝記録
  • 大学2年:3区で区間2位
  • 大学3年:1区で区間賞
  • 大学4年:未定

他にも、2024年9月には5,000mで日本選手学生新記録13分15秒70、10,000mの自己ベストは27分35秒05、ハーフマラソンでは1時間0分11秒(日本選手学生最高記録)と、間違いなく大学ナンバーワンランナーの篠原選手。

今シーズンは出雲駅伝6区で区間3位、全日本大学駅伝7区で区間賞、箱根駅伝が待ち遠しいですね!

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篠原倖太朗の進路がトヨタと言われていたのはなぜ?

篠原倖太朗選手の進路先が富士通陸上部と発表されるまでは「進路先はトヨタでは?」という声が多くありました。

その理由についてはこちら。

  • 駒澤大学とトヨタの繋がりが深い
  • 駒澤大学陸上部OBがトヨタに就職している
  • プロジェクトGgoatへの参加
  • トヨタ自動車の強力なバックアップ

駒澤大学とトヨタの繋がりが深い

駒澤大学陸上競技部(特に長距離)の選手が「卒業後の進路としてトヨタへ」、トヨタは「駒澤大学の安定的な強い選手を入れる」ことが伝統的になっています。

駒澤大学の選手にとってはトヨタという大手企業で競技を続けられ、トヨタにとっては陸上チームを強化できるというお互いにとって良い関係が続いていると感じました。

駒澤大学陸上部OBがトヨタに就職している

駒澤大学陸上部の先輩方が多数が卒業後の進路先としてトヨタを選ぶ傾向が続いています。

トヨタには、篠原倖太朗選手と同じ駒澤大学出身の田澤廉(たざわれん)選手や鈴木芽吹(すずきめぶき)選手がすでに所属。

特に田澤さんは篠原選手が目標としている選手で、篠原選手自身が「田澤さんが作ってくれた道を辿っていけば必然的に強くなれる」と発言していることから慕っている様子が伝わってきます。

プロジェクトGgoatへの参加

篠原倖太朗選手は、2024年4月に駒澤大学陸上部元監督の大八木弘明さんが発足したアスリートプロジェクト【Ggoat(ジーゴート)】に参加しています。

このプロジェクトにはトヨタ実業団の選手も参加していて、トヨタがこのプロジェクトを支援しています。

Ggoat参加は卒業後の進路としてトヨタへ行くのでは?!という思いを加速させました!

トヨタ自動車の強力なバックアップ

トヨタは陸上チームをかなり手厚くサポートしています。

トヨタからの強力なバックアップがあれば、篠原倖太朗選手も安心して陸上を思う存分続けることができますね!

こういった理由から進路先がトヨタではないかと言われてきましたが、結果的には富士通へと決まりました!

今までの実績や、篠原選手が高校時代から現在までずっと成長してきた努力の過程から簡単に倒れない強さを持った選手。

今までの経験が自信になり、駒澤大学4年生陸上部主将になってからの顔つきはさらにキリっとしたものになっています。

実業団ランナーとしての篠原選手の走りが楽しみ!

篠原選手の進路決定は日本の陸上界にとって大きな注目を集めることは間違いないですね!

出雲駅伝前の意気込みはこちら!

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篠原倖太朗の高校時代の記録は?

篠原倖太朗選手の高校時代に出場した主な大会と記録をまとめました。

学年大会名種目記録順位
1年千葉県高校駅伝3区区間15位
2年第53回千葉県陸上競技記録会10000メートル32分36秒651位
2年第72回千葉県陸上競技選手権大会1500メートル3分56秒901位
2年富里スイカロードレース10km30分19秒招待選手の中で1位
2年千葉県高校駅伝1区区間11位
3年全国高等学校陸上競技大会2020兼U20全国陸上競技大会1500メートル3分51秒973位
3年千葉県高校駅伝1区区間2位

篠原倖太朗選手の高校時代の記録を見ていくと、成長の軌跡がはっきりと見えてきますね。

篠原選手は千葉県立富里(とみさと)高校の陸上競技部で活躍。

入学当時から篠原選手は目立っていて1年生から千葉県高校駅伝で3区を走り、区間15位という結果を残しました。

さすがに1年生ではトップ選手に及びませんでしたがこの経験が篠原選手を一層成長させたと感じました。

2年生になると、篠原選手の記録はどんどん伸びていきました。

【第72回千葉県陸上競技選手権大会】の1500mで3分56秒90で優勝し、中距離でも戦える実力があることを示しました。

【富里スイカロードレース】10kmでは30分19秒という素晴らしいタイムを出し、この記録は高校生とは思えないほどすごかったです!

3年生のときは、新型コロナウイルスの影響で多くの大会が中止になる中、【全国高等学校陸上競技大会2020兼U20全国陸上競技大会】の1500mで3分51秒97という記録で3位入賞。

高校時代の記録を見ると、篠原選手が徐々に力をつけて全国レベルの選手に成長していったことがよくわかりました。

高校時代の記録から篠原選手の練習量や努力の跡が見られますね!

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篠原倖太朗の自己ベストを調査

篠原倖太朗選手の自己ベストをまとめました。

種目記録年・大会名
5,000m13分15秒702024年9月28日:Yogibo Athletics Challenge Cup 2024
10,000m27分35秒052024年5月3日:第108回日本陸上競技選手権大会
ハーフマラソン1時間00分11秒2023年2月5日:第75回香川丸亀国際ハーフマラソン

篠原倖太朗選手の自己ベストを見ていくと、成長がよくわかります。

駒澤大学入学後、篠原選手の記録は飛躍的に伸び、日本を代表する長距離選手の1人となりました。

まず、5,000mの自己ベストは13分15秒70で、日本人学生記録となっています。

2024年6月に5,000mの学生記録1位を出した青学の鶴川正也選手の記録を塗り替えました!

13分台前半という記録は、世界で戦えるレベルで篠原選手のすごさを示しています!

10,000mの自己ベストは27分35秒05で、27分台前半という記録は、日本トップレベルの記録で現時点での日本人学生記録保持者。

これらの記録から、篠原選手が5,000mからハーフマラソンまで走れる長距離のオールラウンダー選手であることがわかります!

5,000mとハーフマラソンで日本人学生記録を持っている篠原選手、将来に期待しかありません!

2023年10月の第35回出雲全日本大学選抜駅伝では、1区を22分45秒で走り、区間賞を獲得!

2024年1月の第99回箱根駅伝では1区を走り、こちらも区間賞を獲得しました。

箱根駅伝2024の翌日には駒澤大学の新主将に抜擢されたことが発表され、新生駒澤は篠原選手中心のチームになりました!

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まとめ

今回は『篠原倖太朗の進路は富士通!高校時代の記録や自己ベストを調査!』と題して、篠原倖太朗選手の進路先が富士通に決定したことや高校時代の記録や自己ベストについて見てきました。

進路は噂のあったトヨタ自動車ではなく、富士通へと決まりました。

大学生ナンバーワンとの呼び声高い篠原選手は、駒澤大学1年生の時から安定した力を発揮し今では全国レベルの選手。

将来の長距離選手としてかなり期待ができます。

自己ベストでは、5,000mと10,000mで日本人学生記録を持っています。

篠原選手の今後の成長と活躍を見守り、応援していきましょう!

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